株式会社TonTonは、関東エリアをメインに日本全国の不動産売買の仲介や賃貸管理などの総合的な不動産サービスを展開する企業です。
ワンストップで不動産取引から管理まで提供するほか、専任担当者が一対一で顧客対応を行う「エージェント不動産型システム」などを取り入れています。
本記事では、そんな株式会社TonTonの基本情報と特徴、インターネット上で確認できる口コミから見る同社の評判について解説します。
株式会社TonTonのGoogleマップでの口コミ・評価は?
結論から言うと、株式会社TonTonの不動産投資に関する口コミは、現時点ではほとんど投稿されていません。
同社は路面店で一般客向けの賃貸仲介を行っているわけではなく、投資用不動産の売買や管理、法人取引がメインであるため、Googleマップ上にレビューが集まりにくい性質があると考えられます。 (※人材紹介事業の部署に対する「親身にサポートしてくれた」という就活生からの良い評価はいくつか見受けられました)
Googleマップでの評価が確認できないため、今回は不動産投資家のコミュニティやネット上のレビューサイトから、TonTonに関する「良い口コミ」と「悪い口コミ」をピックアップしてまとめました。
🟢 良い口コミ:担当者の誠実さと管理能力の高さ
ネット上の口コミを調査すると、「営業担当者の熱意や誠実さ」を高く評価する声が目立ちます。
- デメリットも隠さず伝えてくれる「物件の長所だけでなく、短所も含めて案内してくれた。サブリース契約引き継ぎのアドバイスなど、とても誠実な対応でした。」
- 対応がスピーディーで骨惜しみしない「今まで依頼したどこの会社よりも誠実で迅速。骨惜しみせずに動いてくれたお陰でスムーズに決済できました。」
- 賃貸管理(客付け)に強い「空きが出ればすぐに埋めてくれて、トラブルが起きても迅速に解決してくれるので助かっています。」
💡おおやの視点 不動産仲介業者は「横柄」「強引」というイメージを持たれがちですが、TonTonに関しては「親身になってくれる」「対応が早い」という担当者レベルでの高評価が非常に多いです。「三方よし」の企業理念が現場にも浸透している優良なエージェントが在籍している印象を受けます。
🔴 悪い口コミ:営業電話とサブリースの提案には注意
一方で、不動産会社特有の注意点や、警戒すべき声もいくつか挙がっています。
- 漏水していたのに報告されなかった 管理の質に対して疑問を投げかける投稿がありました。口コミが全て事実とは限りませんので、この投稿が真実かは不明ですが、TonTonからの返信では口コミ内容を否定はしていないようでした。
- 賃料が回収できていないなどのトラブル こちらの投稿でも管理の質に対して改善を依頼しているものの改善されない旨が記載されていました。上記の投稿と同様に事実である確証はありませんが、管理に関する気になる口コミが散見されるのは気になります。
💡おおやの視点 管理の質は担当者ガチャの要素があり、どの不動産会社でも一定のクレームは見られます。TonTonに関しても管理に対する厳しい口コミは散見されるものの、他社よりも圧倒的に多い、という印象はありません。
株式会社TonTonの基本情報

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社TonTon(TonTon inc.) |
| 設立 | 2013年8月9日 |
| 代表者 | 代表取締役 今川 博貴 |
| 資本金 | 1億円 |
| 本社所在地 | 〒153-0043 東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル3階 |
| 事業内容 | 【不動産事業】 不動産売買仲介、不動産管理・賃貸管理、プロパティマネジメント、リフォーム・リノベーションコンサルティング 【人材事業】 不動産業界専門の人材紹介、労働者派遣事業など |
| 免許・許認可 | 宅地建物取引業:東京都知事(1)第109443号 賃貸住宅管理業:国土交通大臣(01)第007556号 有料職業紹介事業:13-ユ-308749 労働者派遣事業:派13-308151 |
引用:株式会社TonTon
株式会社TonTonは東京都目黒区に本社を置く、2013年に設立された企業です。
関東エリアの1都3県を中心として不動産の売買仲介から不動産管理、賃貸管理に至るまでの総合不動産サービスを提供するほか、海外進出を果たした飲食事業、ドローンを活用した不動産管理を行うドローン事業など、幅広い業種を展開しています。
同社は、人が集まり個々が強みを発揮できる環境を作る「人儲け」を企業理念にしており、100年先も続く企業を目指しているのだそう。具体的な行動指針として、「感謝」の元に「愛」「意志」「運」「縁」「恩」の5つの「あいうえお」を掲げ、人と人とのつながりを大切にした事業運営を行っているとのことでした。
株式会社TonTonの特徴
株式会社TonTonには、以下のような特徴があります。
不動産仕入れから管理までワンストップでサポート
株式会社TonTonの大きな特徴のひとつは、不動産の仕入れから売買仲介、物件購入後の賃貸管理まで一貫したワンストップサポートを行っている点です。
同社の取り扱う物件は、主に首都圏の1都3県の不動産の一棟マンションや区分マンションなど。不動産のプロが、エリアを問わず積極的に仕入れを行っているといいます。
仕入れた不動産の中には、自社で企画・設計・施工までを手がけた新築不動産やリノベーション物件も含まれるそうです。希望条件に合った物件をチーム体制で探すほか、個別相談や非公開物件の紹介も実施しています。
不動産購入後の賃貸管理もサポートしています。空き室80%未満で管理費用が0円になるコミットメントプランをはじめ、賃貸経営そのものの代行や設備保証、シニアや外国人入居向けなど豊富な管理メニューを用意しています。
エージェント不動産型システムで不動産投資をサポート
株式会社TonTonは、年間約120億円の売買実績と1,000件以上の媒介実績をもとに、不動産売却や投資をサポートしているとしています。
特に、一人ひとりのライフプランや投資方針に応じた提案が可能な点をメリットとして強調しており、これは、同社が導入する「エージェント不動産型システム」によるものだそうです。
この仕組みでは、複数の担当者が入れ替わり対応する一般的な体制と異なり、専任のエージェントが一対一で担当。顧客の意向を把握しやすく、スピーディーかつ柔軟な対応につながるとしています。
専任担当者がつくシステムは、相談の窓口が一人に絞られるので、話がスムーズに進みやすい点ではメリットがあります。ただし、担当者との相性が重要になるので、その点は気をつけましょう。
リフォーム・リノベーションで不動産の付加価値を提供
株式会社TonTonが手掛ける物件は、98.54%という入居率を維持しているそうです。その理由の一つとして、自社でリフォームやリノベーションを行っている点を挙げています。
同社では、仕入れた優良物件や自社管理物件にリフォームやリノベーションを施し、資産価値や住環境の向上を実現することで、空き室対策を講じているとのことです。
リノベーション済み物件は見た目や設備面での魅力が増しますが、根本的な構造・耐久性までは保証されないケースもあります。利回りだけでなく、長期的な修繕計画や退去後の再募集リスクも視野に入れておくべきです。
不動産物件調査業務代行サービスを提供
株式会社TonTonでは、不動産取引のサポートサービスとして「クラウド物調」を提供しています。これは、電話やWebサイトの問い合わせフォームから依頼することで、不動産の物件調査、重要事項説明書など契約書類の作成代行を外注できるサービスです。
日本全国に約500人の調査員を配置しており、最短5日で情報収集や調査レポートを提供するとしています。
プロの視点で不動産売買に必要となる正確な情報を収集できるので、不動産売買で起こり得るトラブルを効果的に防げると主張しています。
契約書や調査を外注すれば手間は減りますが、最終的な契約内容の確認やリスクの見極めはあくまで自分の責任です。提供された調査結果も過信せず、必要に応じて第三者の専門家に相談することも検討しましょう。
多彩な不動産サービスで付加価値を提供
株式会社TonTonでは、不動産投資や物件管理に関連する多彩なサービスを展開しています。
例えば、不動産売却を検討する方に向けては、日本最大級の投資家ネットワークを活用した「TonTonオークション査定」を提供。約120万人の投資家からの入札とAI査定を組み合わせることで、高値での売却が期待できる仕組みです。
また、物件購入後の管理についても6種類の管理プランが用意されており、オーナーの状況やニーズに応じて選べます。「まるっとシニア賃貸」や「まるっとワールド(外国人向け)」といったサポートも提供しており、空室リスクの低減やオーナー負担の軽減につながる可能性があります。
その一棟投資は大丈夫?見落としやすいリスクに注意!
利回りだけでなく、空室リスクも考える
一棟投資において、業者が示す利回りは”表面利回り”です。つまり満室を想定した数値であるということを肝に銘じておきましょう。
都心部の一棟物件と地方の一棟物件では利回りが倍くらい違うことがありますが、地方はそれだけ空室率が高いということ。空室率が高いため物件価格を下げて帳尻を合わせた結果、利回りが高くなっているに過ぎません。
そのため、利回りだけなく、賃貸需要の正確な把握が重要です。
修繕積立金を無視したキャッシュフローを提示する業者は要注意
一棟物件は12~15年に一度、大規模修繕が必要になってきます。
物件によりますが、大規模修繕に必要な費用は決して安い金額ではないので、毎月一定額を積み立てるのが一般的です。
そのため、不動産業者が示すキャッシュフローの中に大規模修繕の修繕積立金が入っていない場合は、過度に物件のキャッシュフローをよく見せようとしていると考えられます。
業者の中には注釈で右下に小さく書いているところもありますが、、、私としてはそういう姿勢が信用ならないですね。。
そういう業者はお断りです。
過去に修繕が正しく行われてきた物件ですか?
中古物件の場合、過去に正しく修善工事が行われてきたのかを確認する必要があります。アパートなどは個人オーナーが多く、実施されていないケースも多いので、不動産会社に確認するようにしましょう。
修繕工事前であれば、購入した投資家自身が修繕積立金を一括で用意する必要がありますので、注意が必要です。
エリアのAD(広告費用)を把握している?
物件の入居付けには、管理会社に入居者募集を依頼する必要があります。その際に必要な費用が『AD(広告費用)』です。
都内の一等地であればADは家賃1ヶ月分程度ですが、賃貸需要が弱いエリアであれば、AD5ヶ月分払わないと管理会社が積極的に動かない場合があります。
また、都心部では一般的な『更新料』ですが、その慣習がないエリアもあります。
一方、管理会社との更新手数料はどのエリアでも必要です。管理会社との契約の多くは2年更新で、2年ごとに家賃の半月から1ヶ月分の費用が更新手数料として請求されます。更新料がなければその分は手出しとなりますね。
そうした隠れたコストもシミュレーションでしっかりと見る必要があります。ADや更新料を把握しないと実質利回りがほぼ0やマイナスになることも。
一棟マンションやアパートは、分譲区分マンションに比べると設備仕様が低いため、そもそも入居付けで不利になります。入居付けにかかるコスト、管理会社にかかるコストを軽視せず、しっかりとした物件の選定が必要です。
TonTonで不動産投資を始める前に!「都内区分」と「地方一棟」どちらを選ぶべきか?
株式会社TonTonの公式サイトや物件の取り扱い傾向を見ると、大きく分けて「都心の区分マンション」と「地方の一棟アパート」の両方を販売していることがわかります。
営業担当者から両方の提案を受けた際、多くの初心者が直面するのが「どちらを買うべきか?」という悩みです。ここでは、現役大家の視点から、一棟と区分の決定的な違いと、それぞれの投資スタイルがどのような人に向いているのかを俯瞰して解説します。
「表面利回り」の罠:一棟と区分の最大の違い
一棟物件と区分物件を比較したとき、最も目に付く違いは「利回り」です。
TonTonが扱うような都内の区分マンションと、地方の一棟アパートを比べると、表面利回りには雲泥の差があります。地方の一棟物件(特に駅から遠い木造アパートなど)は、一見すると非常に高い利回りが提示され、魅力的に映るはずです。
しかし、この高い表面利回りには、不動産投資で最も恐ろしい数字が含まれていません。それは「空室率」です。
表面利回りはあくまで「常に満室だった場合」の理想の数字にすぎません。地方一棟は立地や物件の調達コストが安いため利回りが高く見えますが、その分、空室リスクが高く、退去が出るたびに多額の再募集コスト(ADや原状回復費)がかかります。
では、なぜ表面利回りが低い「都内の区分マンション」が常に人気を集めているのでしょうか?それは、投資の目的が根本的に異なるからです。
- 地方の一棟投資:ハイリスク・ハイリターンの「キャッシュフロー(現金収入)重視」の投資
- 都内の区分投資:ローリスク・ミドルリターンの「資産形成重視」の投資
【比較】あなたはどっち?投資スタイル別の最適解
それぞれの特性を踏まえ、どのような人にどちらの物件が向いているのかをまとめました。
地方の一棟投資がオススメな人
👉 サラリーマンを辞めて、不動産投資一本で生きていきたい方
一棟投資は、満室稼働を維持できれば大きなキャッシュフロー(毎月の現金手残り)が生まれるため、将来的なFIRE(早期リタイア)を目指す第一歩になり得ます。 ただし、地方の一棟アパートが常に満室稼働することは稀です。建物の老朽化に伴う数百万円規模の大規模修繕コストや、突発的な空室リスクを考慮すると、これだけで本業を辞めてしまうのは非常にハイリスクです。不動産事業にしっかりと時間と労力を割ける覚悟がある人向けの投資と言えます。
都内の区分投資がオススメな人
👉 本業を頑張りつつ、手離れよく確実に資産形成を進めたい方
区分投資の場合、物件単体での毎月のキャッシュフローはほぼ出ません。ローン返済や管理費を差し引くと、むしろ毎月1〜2万円のマイナス(持ち出し)になることもよくあります。 しかし、都心の好立地ゆえに空室率は極めて低く、精神的なストレスがほぼありません。毎月少額の負担でローン残債を減らし、売却時に積立投資のような感覚で数百万円の利益(売却益)を短期間で作ることに特化しています。本業に影響を及ぼさずに、信用力(与信)を使って資産を拡大したいエリートサラリーマンに非常に向いています。
💡おおやの視点 私自身、一棟投資と区分投資の両方を長年実践していますが、やはり一棟物件の「空室率」「客付けコスト(AD)」「修繕費」は決して無視できないファクターだと痛感しています。 確かに購入時の表面利回りは一棟の方が圧倒的に高いですが、退去が重なったり修繕が発生したりすると、その年の「実質利回り」では、手堅い区分投資を一棟投資が下回ることも珍しくありません。 TonTonのような会社で投資を検討する際は、目先の高いキャッシュフローだけに飛びつかず、ご自身のキャリアやリスク許容度に合った物件選びを強くおすすめします。
株式会社TonTonのまとめ
株式会社TonTonは、不動産売買や投資、賃貸経営までをワンストップで支援する総合不動産会社です。購入や売却を検討している方だけでなく、賃貸経営に悩むオーナーにとっても、幅広いサービスを活用できるのが強みといえるでしょう。
特に、一対一の担当制による手厚いサポートや、複数の業者とやり取りする手間を省ける点は、大きなメリットです。
ただし、提案される物件やプランがあなたに合っているとは限りません。最終的な判断は自身で行う必要があるため、他社の情報や第三者の意見も参考にしながら、慎重に検討する姿勢が大切です。

一棟投資・区分投資の特性を知り、自分にあった不動産投資戦略を立てることが重要です。もし迷っている方は相談に乗ってますよ。


一棟アパートやRCマンションをメインに投資。
サラリーマン時代に不動産投資を開始し、家賃収入50万円/月を達成し独立。
独立後、不労収入を増やすべく不動産会社や金融機関を開拓し、不動産投資の拡大に成功。
一棟アパートやRCマンションをメインにしていますが、メリットあれば区分、別荘やタワマンも所有しています。
不動産投資に大切なことは勉強ではなく、「順番と速度」です。
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