株式会社BE-LIKE(ビーライク)は、大阪府大阪市に本社を構え、近畿圏エリアに特化した投資用不動産を取り扱う不動産会社です。最大の特徴は、自社ブランドの収益物件を手がけており、売主として販売から管理までを一貫して対応している点にあります。
そのため、仲介手数料が不要なケースがあるほか、ワンストップ体制によって取引の手間やコストを抑えられる点も同社の強みのようです。もちろん仲介手数料はかかりませんが、BE-LIKEの販売価格はすでに利益が上乗せされている価格です。仲介手数料なら法律で不動産会社の利益の上限は定められていますが、売主の場合はいくらでも乗せられますから、価格が適正かどうかはしっかり確認が必要です。
本記事では、株式会社BE-LIKEの基本情報や取り扱いサービス、実際の口コミ評判などをもとに、同社の特徴や利用時の注意点について解説します。
株式会社BE-LIKEの基本情報

引用:株式会社BE-LIKE
株式会社BE-LIKE(ビーライク)は、大阪府大阪市に本社を構え、近畿エリアを中心とした投資用不動産を取り扱う不動産会社です。収益ビルやマンション、収益用地など幅広い物件を扱っており、特に自社ブランドの収益マンションやオフィスビル、テナントビルなどを多く手がけている点が特徴です。
物件の紹介は、問い合わせや紹介、購入実績のある顧客を中心に行っており、公開範囲を絞ることで購入意欲の高い層に適した情報提供を行っています。なお、自社物件の販売を主軸としつつも、他社物件の仲介にも対応しています。
株式会社BE-LIKEの特徴
株式会社BE-LIKEには、自社ブランドの収益物件やエリア特化のサービス展開など、独自といえる特徴が複数ある不動産会社です。そこで、株式会社BE-LIKEの特徴をまとめました。
自社ブランド「セレコート」シリーズによるワンストップ体制
株式会社BE-LIKEの大きな特徴の一つは、自社ブランドの「セレコート」シリーズを展開している点です。このシリーズには、ワンルームやファミリー向けの収益マンションをはじめ、オフィスビルや商業テナントビルも含まれており、公式サイト上でも販売実績が一部公開されています(2025年7月現在、「セレコート上山手(吹田市)」「セレコート東灘(神戸市)」など)。
セレコートシリーズは、中古物件をリノベーションしたものが中心で、新築に比べて価格が抑えられている点も特徴です。自社ブランドとしてBE-LIKE自身が売主となるため、購入時に仲介手数料がかからない点もメリットとされています。
売主物件のため仲介手数料は不要になりますが、販売価格は公式サイトでは明示されていません。物件によってはリノベーション済みであっても築年数や立地によって相場より割高となる可能性もあるため、仲介手数料がかからないという一点だけで判断するのは避けた方がよいでしょう。
セレコートシリーズを検討する場合は、物件の基本情報(築年数・立地・構造など)と価格の妥当性を総合的にチェックすることが重要です。
近畿圏の土地・物件に特化
株式会社BE-LIKEは本社を大阪市に構えており、取り扱う物件も大阪府内を中心とした近畿圏に特化しています。前述の自社ブランド「セレコート」シリーズについても、基本的には大阪府内に立地しており、地域密着型のサービス展開を行っているのが特徴です。
エリアを絞って事業を展開しているぶん、地域の不動産事情や市況への理解が深く、エリア特化ならではの提案が期待できるでしょう。
とくに近畿圏で不動産投資を検討している方にとっては、地元に強い不動産会社として、利便性や情報量の面でもメリットがあるといえます。
土地や物件の仲介・売却にも対応
株式会社BE-LIKEは、自社ブランド「セレコート」シリーズの販売を主軸としていますが、すべての顧客にとってそれが最適とは限りません。同社では、自社物件以外の投資用不動産の仲介にも対応しているようです。利回りや資金計画、立地など、顧客の要望に応じて選択肢を提示する柔軟な姿勢をアピールしています。
また、不動産の売却にも対応しており、相続や空室増加による収益悪化など、さまざまな事情での売却相談を受け付けているとのこと。公式サイトでは「最短1週間で回答可能」との文言も見られ、スピード感を重視した対応を強みのひとつとしているようです。
営業体制は反響営業のみ
不動産会社のなかには、電話営業などを通じて新規顧客の開拓を積極的に行う企業も少なくありませんが、株式会社BE-LIKEでは、主にインターネット経由での問い合わせや既存顧客からの紹介といった、いわゆる「反響営業」に限定した営業体制を取っているようです。
公式サイトによれば、こうした営業スタイルは「不動産投資を真剣に考える顧客の要望に丁寧に対応するため」とされています。新規開拓に人員や時間を割かないぶん、既存顧客に対するきめ細かな対応が可能になるという点を強みとしてアピールしています。
また、他社が実施しているような不動産投資セミナーなども開催しておらず、情報発信よりも個別対応を重視している姿勢がうかがえます。
管理業務のサポートや斡旋が可能
株式会社BE-LIKEでは、自社ブランド「セレコート」シリーズの購入者に対して、物件の管理業務に関するサポートを提供しています。また、セレコートシリーズ以外の投資用物件を購入した場合でも、運用における管理体制の充実を図るため、管理会社の紹介にも対応しているとのことです。
物件管理に不慣れな投資家や遠方に居住しているオーナーにとっては、こうしたサポートがあることで、不動産投資を始めやすくなる側面もあるでしょう。
入居率の維持や物件の収益性を高めるには、日々の物件管理が重要となります。入居者の募集や家賃管理、メンテナンスなどの業務を専門業者に任せることで、オーナーの負担を減らせる点は確かにメリットといえます。
ただし、株式会社BE-LIKEがどのような管理業者と提携しているのか、あるいは管理代行にかかる費用がどの程度なのかといった詳細は、公式サイト上では確認できませんでした。管理の質やコスト面は投資の成果に大きく影響します。実際に利用を検討する際は、斡旋される管理会社の内容や手数料体系などについても事前に確認することをおすすめします。
その一棟投資は大丈夫?見落としやすいリスクに注意!
利回りだけでなく、空室リスクも考える
一棟投資において、業者が示す利回りは”表面利回り”です。つまり満室を想定した数値であるということを肝に銘じておきましょう。
都心部の一棟物件と地方の一棟物件では利回りが倍くらい違うことがありますが、地方はそれだけ空室率が高いということ。空室率が高いため物件価格を下げて帳尻を合わせた結果、利回りが高くなっているに過ぎません。
そのため、利回りだけなく、賃貸需要の正確な把握が重要です。
修繕積立金を無視したキャッシュフローを提示する業者は要注意
一棟物件は12~15年に一度、大規模修繕が必要になってきます。
物件によりますが、大規模修繕に必要な費用は決して安い金額ではないので、毎月一定額を積み立てるのが一般的です。
そのため、不動産業者が示すキャッシュフローの中に大規模修繕の修繕積立金が入っていない場合は、過度に物件のキャッシュフローをよく見せようとしていると考えられます。
業者の中には注釈で右下に小さく書いているところもありますが、、、私としてはそういう姿勢が信用ならないですね。。
そういう業者はお断りです。
過去に修繕が正しく行われてきた物件ですか?
中古物件の場合、過去に正しく修善工事が行われてきたのかを確認する必要があります。アパートなどは個人オーナーが多く、実施されていないケースも多いので、不動産会社に確認するようにしましょう。
修繕工事前であれば、購入した投資家自身が修繕積立金を一括で用意する必要がありますので、注意が必要です。
エリアのAD(広告費用)を把握している?
物件の入居付けには、管理会社に入居者募集を依頼する必要があります。その際に必要な費用が『AD(広告費用)』です。
都内の一等地であればADは家賃1ヶ月分程度ですが、賃貸需要が弱いエリアであれば、AD5ヶ月分払わないと管理会社が積極的に動かない場合があります。
また、都心部では一般的な『更新料』ですが、その慣習がないエリアもあります。
一方、管理会社との更新手数料はどのエリアでも必要です。管理会社との契約の多くは2年更新で、2年ごとに家賃の半月から1ヶ月分の費用が更新手数料として請求されます。更新料がなければその分は手出しとなりますね。
そうした隠れたコストもシミュレーションでしっかりと見る必要があります。ADや更新料を把握しないと実質利回りがほぼ0やマイナスになることも。
一棟マンションやアパートは、分譲区分マンションに比べると設備仕様が低いため、そもそも入居付けで不利になります。入居付けにかかるコスト、管理会社にかかるコストを軽視せず、しっかりとした物件の選定が必要です。
株式会社BE-LIKEの口コミや評判は?
不動産投資を検討するうえで、「信頼できる会社かどうか」は気になるポイントのひとつ。けれども実際には、不動産会社の公式サイトだけでは情報が限られており、比較・判断が難しいことも少なくありません。
そこで参考にしたいのが、インターネット上に投稿された利用者の口コミや評判です。ただし、株式会社BE-LIKEに関しては、口コミの件数そのものが非常に少ないのが実情です。
わずかに見られた声としては、以下のような内容がありました。
自社ブランドの「セレコート」シリーズを複数展開しており、物件に個性がある
セレコートシリーズの購入であれば仲介手数料が不要だった
これらはいずれも、公式サイトや会社資料でアピールされている特徴と重なるものであり、企業の発信内容と口コミの距離感が近いことから、情報の独立性という点ではやや慎重に受け止める必要もあるでしょう。
ちなみに口コミが少ない理由としては、以下のような点が考えられます。
対応エリアが関西圏に限られているため、全国的な知名度が低い
反響営業のみを行っており、積極的な集客活動をしていない
そのぶん、無理な営業や押し売りといった口コミリスクも少なく、限られた顧客層に対してきめ細かく対応している可能性もあります。
口コミが少ないことを「ポジティブ」「ネガティブ」と決めつけることはできませんが、情報が限定的である以上、ネット上の評判だけを鵜呑みにするのは避けたほうがよいでしょう。
とくに物件価格や管理内容、将来的な売却出口など、投資判断にかかわる部分は、自分自身で資料請求や面談を通じてしっかり確認することが重要です。他社との比較を前提に、複数社の話を聞いてみることをおすすめします。
株式会社BE-LIKEのまとめ
株式会社BE-LIKEは、自社が売主となる「セレコート」シリーズを中心に、複数タイプの収益物件を取り扱う不動産会社です。大阪をはじめとする近畿圏に特化した営業エリアで、自社ブランド物件の販売と管理サポートに注力している点が大きな特徴です。
特に、自社物件の購入時には仲介手数料がかからない点をメリットとして打ち出していますが、こうした「初期費用の抑制」が本当に得かどうかは、物件価格そのものの妥当性とセットで判断する必要があります。仮に物件価格が相場より割高であれば、トータルコストとしてはむしろ不利になるケースもあるため注意が必要です。

不動産会社の提示する条件や資料は、あくまでもひとつの参考情報です。立地や価格、利回り、将来の資産価値などを多角的に比較・検討し、自分自身の視点を持って判断することが大切です。
気になることがあれば、私にも気軽に聞いてくださいね。


一棟アパートやRCマンションをメインに投資。
サラリーマン時代に不動産投資を開始し、家賃収入50万円/月を達成し独立。
独立後、不労収入を増やすべく不動産会社や金融機関を開拓し、不動産投資の拡大に成功。
一棟アパートやRCマンションをメインにしていますが、メリットあれば区分、別荘やタワマンも所有しています。
不動産投資に大切なことは勉強ではなく、「順番と速度」です。
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