愛知県に本社を置くフィリックス株式会社は、愛知県や長野県を中心に、投資用アパートの企画・開発・販売を行う不動産会社です。ガレージ付きアパートのフランチャイズ事業も展開しており、独自性のある投資物件を提供しています。
また、自社で賃貸管理も手掛けているため、物件の企画から運用までを一貫してサポートできる体制を強みとしています。
本記事では、フィリックス株式会社の基本情報や特徴・メリットを整理し、実際の口コミから見える評判を詳しく解説します。
フィリックス株式会社の基本情報

引用:フィリックス株式会社
フィリックス株式会社は、2008年に愛知県名古屋市で設立された不動産会社です。投資用アパートの開発・販売や賃貸管理のほか、ガレージアパートのフランチャイズ展開、プレカット材や2×4パネルの販売なども手掛けています。
社名の「FELIX」はラテン語で「幸福な」を意味し、「人々の幸せのために役立つ存在でありたい」という理念を掲げているとのことです。建築・不動産業界に新しい価値を生み出すことを目指し、「建築不動産改革で人々を幸せにする」ことをスローガンに掲げて事業を展開しています。
2025年4月には東京都千代田区に東京本社を開設し、名古屋と東京の2本社体制を構築。今後は関東エリアでも投資用アパート事業を展開していく方針としています。
フィリックス株式会社の特徴とメリット
フィリックス株式会社は、以下のような特徴やメリットがある会社です。
ワンストップの不動産投資に対応
フィリックス株式会社では、厳選した土地の仕入れから企画・開発、販売、賃貸管理までを一貫して行うワンストップ体制を構築しています。同社は「不動産投資の成功は立地に尽きる」という考えを掲げ、駅から徒歩15分以内、周辺に商業施設があるといった利便性の高いエリアを中心に物件を供給しているとのことです。
取り扱う物件は、デザイン性とコスト効率を両立させた自社企画の新築一棟アパートで、「Shuller(シュラー)」と「Jack(ジャック)」の2ブランドを展開。建築工程の効率化やメーカーとの直接取引によってコスト削減を図りながらも、内装や設備にこだわった設計を行っているとしています。価格は4,980万円からで、想定利回り8%以上を目指せる点を特徴のひとつとして掲げています。
購入後の賃貸経営については、同社が賃貸管理を代行するサービスも提供しています。
自社で賃貸管理を実施
フィリックス株式会社では、開発から販売、管理までを自社で一貫して行っており、賃貸管理も自社チームによって対応しています。入居率の向上と安定した収益の確保を目的に、専門的なノウハウを持つスタッフが対応にあたる体制を整えているとのことです。
同社の賃貸管理で特徴的なのが、「初回満室保証」を設けている点です。空室が発生した際は、複数の賃貸ポータルサイトへの掲載や、仲介会社・協力会社への働きかけを通じて入居者募集を強化しており、物件掲載率は約8割に上るとしています。初回入居が決まらない場合でも、空室期間中の保証を無制限で受けられる点をメリットとして打ち出しています。
また、入居率を維持するために定期的なマーケティングを実施し、分析結果に基づいた改善提案や、最短7日での内装工事対応によって空室リスクの低減を図っているそうです。
さらに、賃貸経営で想定されるトラブルに対しては、24時間365日対応のコールセンターを設置。入居者からの問い合わせやトラブル報告に加え、オーナーからの相談にも専用窓口で迅速に対応できる体制を整えているとしています。
ガレージアパート経営を提案
フィリックス株式会社の事業で特に特徴的なのが、ガレージアパート経営の提案です。ガレージアパートとは、1階をガレージ、2階を居住スペースとした賃貸住宅で、狭小地や変形地にも建設しやすい自由設計を採用しています。土地活用や相続税対策の手段としても注目されており、同社ではこの形態を「G-styleclub」としてブランド展開しています。
G-styleclubは愛知県を中心に、東京都・埼玉県・滋賀県など全国へフランチャイズ展開されており、施工から仲介、管理までを一貫してサポートする体制を取っています。入居希望者を対象とした会員制度も設けており、着工前から入居希望を把握できる仕組みがある点も特徴です。
ガレージアパートの強みとしては、一般的なアパートやマンションに比べて建築コストを抑えやすいこと、趣味や車・バイクを楽しむ入居者が多く安定した賃貸需要が見込めることが挙げられます。多少立地が劣る場所でも需要が期待できる点もメリットとされています。
設備面では、リモコン式電動シャッター付きのガレージをはじめ、エアコン・ガスファンヒーター・給水・給湯設備などを完備。単なる車庫ではなく、ガレージ内でガーデニングやアウトドアなどを楽しめる空間としての活用も提案しています。さらに、防音室を組み合わせた「音style」と呼ばれる派生シリーズも展開しています。
その一棟投資は大丈夫?見落としやすいリスクに注意!
利回りだけでなく、空室リスクも考える
一棟投資において、業者が示す利回りは”表面利回り”です。つまり満室を想定した数値であるということを肝に銘じておきましょう。
都心部の一棟物件と地方の一棟物件では利回りが倍くらい違うことがありますが、地方はそれだけ空室率が高いということ。空室率が高いため物件価格を下げて帳尻を合わせた結果、利回りが高くなっているに過ぎません。
そのため、利回りだけなく、賃貸需要の正確な把握が重要です。
修繕積立金を無視したキャッシュフローを提示する業者は要注意
一棟物件は12~15年に一度、大規模修繕が必要になってきます。
物件によりますが、大規模修繕に必要な費用は決して安い金額ではないので、毎月一定額を積み立てるのが一般的です。
そのため、不動産業者が示すキャッシュフローの中に大規模修繕の修繕積立金が入っていない場合は、過度に物件のキャッシュフローをよく見せようとしていると考えられます。
業者の中には注釈で右下に小さく書いているところもありますが、、、私としてはそういう姿勢が信用ならないですね。。
そういう業者はお断りです。
過去に修繕が正しく行われてきた物件ですか?
中古物件の場合、過去に正しく修善工事が行われてきたのかを確認する必要があります。アパートなどは個人オーナーが多く、実施されていないケースも多いので、不動産会社に確認するようにしましょう。
修繕工事前であれば、購入した投資家自身が修繕積立金を一括で用意する必要がありますので、注意が必要です。
エリアのAD(広告費用)を把握している?
物件の入居付けには、管理会社に入居者募集を依頼する必要があります。その際に必要な費用が『AD(広告費用)』です。
都内の一等地であればADは家賃1ヶ月分程度ですが、賃貸需要が弱いエリアであれば、AD5ヶ月分払わないと管理会社が積極的に動かない場合があります。
また、都心部では一般的な『更新料』ですが、その慣習がないエリアもあります。
一方、管理会社との更新手数料はどのエリアでも必要です。管理会社との契約の多くは2年更新で、2年ごとに家賃の半月から1ヶ月分の費用が更新手数料として請求されます。更新料がなければその分は手出しとなりますね。
そうした隠れたコストもシミュレーションでしっかりと見る必要があります。ADや更新料を把握しないと実質利回りがほぼ0やマイナスになることも。
一棟マンションやアパートは、分譲区分マンションに比べると設備仕様が低いため、そもそも入居付けで不利になります。入居付けにかかるコスト、管理会社にかかるコストを軽視せず、しっかりとした物件の選定が必要です。
フィリックス株式会社の口コミ
フィリックス株式会社に関する口コミは、インターネット上の一般的な口コミサイトでは確認できず、同社の公式サイトで掲載されている顧客の声のみでした。そのため、以下では参考として公式サイトに掲載された内容を紹介します。
信頼できる会社でグレードの高いアパートを購入・収益を上げられた
アパートを購入した顧客からは、「事業内容やスタッフの対応を通じて信頼できる会社だと感じた」という声が寄せられています。グレードの高い物件を購入でき、収益性にも満足しているという評価が目立ちました。長期的な取引を視野に入れた不動産会社選びの基準として、信頼性の高さを重視する意見が多く見られます。
立地のデメリットを解消し、土地活用を実現できた
G-styleclubのガレージアパートオーナーからは、狭小地や変形地でも建築できる自由設計が評価されています。入居希望者の登録制度により入居率が高く保たれていること、利回りの高さから比較的短期間で返済が進む点などが良い評価として挙げられています。
悪い口コミは確認できず
フィリックス株式会社に関する悪い口コミは、2025年10月時点では見当たりませんでした。掲載されている声はすべて同社の公式サイト上のものであり、性質上、ポジティブな意見が中心です。そのため、公式サイトの情報だけで実際の対応やサービス内容を判断するのは難しいといえます。
フィリックス株式会社のまとめ
フィリックス株式会社は、愛知県を中心に新築アパート投資を展開し、2025年には東京にも進出した不動産会社です。2025年10月時点では東京都内での実績は確認できませんが、名古屋市を中心に多くのアパート建築実績を持っています。アパートの企画・開発から賃貸管理までを自社で一貫して行うことで、ワンストップの不動産投資を実現している点が特徴です。
また、同社は立地の厳選やコスト削減、高品質な建物づくりを重視しており、ガレージアパート「G-styleclub」のような独自の土地活用モデルも提案しています。狭小地や変形地でも建築できるため、土地の有効活用を目指す層にも向いているでしょう。

自社開発アパートの建設から賃貸管理までを一括で任せられる点は強みですが、賃貸管理に関する具体的な費用は公表されていません。サービス内容やコストについては、契約前に必ず確認する必要があります。気になることがあれば、私にも聞いてください。


一棟アパートやRCマンションをメインに投資。
サラリーマン時代に不動産投資を開始し、家賃収入50万円/月を達成し独立。
独立後、不労収入を増やすべく不動産会社や金融機関を開拓し、不動産投資の拡大に成功。
一棟アパートやRCマンションをメインにしていますが、メリットあれば区分、別荘やタワマンも所有しています。
不動産投資に大切なことは勉強ではなく、「順番と速度」です。
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