株式会社GRED(グリード)は、福岡県内で新築一棟デザイナーズアパート投資をはじめとした不動産事業を手掛ける会社です。
地元の金融機関との連携や賃貸需要を見極めて厳選した土地選びなど、福岡を知り尽くしたサービスを提供することを強みとしています。
そこで本記事では、株式会社グリードの基本情報や特徴とメリットを、口コミでの評判とともに解説します。
株式会社GRED(グリード)の基本情報

引用:株式会社グリード
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社グリード(GRED) |
| 設立 | 2007年5月 |
| 代表者 | 代表取締役 齋藤 隆行 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 本社所在地 | 〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町4-61 いちご博多祇園ビル8F |
| 支店 | 博多駅前支店(福岡市博多区) 東京支店(東京都港区) |
| 主な事業内容 | 新築アパートの企画・建設・分譲、投資用不動産の開発・販売、賃貸管理、不動産売買仲介、リノベーション事業など |
| 免許・許認可 | 宅地建物取引業:国土交通大臣(1)第011047号 賃貸住宅管理業:国土交通大臣(01)第004215号 特定建設業許可:福岡県知事 許可(特-7)第117992号 |
株式会社グリードは、2007年に設立された福岡県福岡市の不動産投資コンサルタント会社です。主に投資家や資産家、富裕層を対象に、投資用不動産の販売、新築アパートの建築・分譲、リノベーション事業などを手掛けています。
東京都内にも支店を構えていますが、事業の中心は本社を置く福岡県内でのアパート経営支援にあります。地元密着型の運営で、地域の特性や市場動向を踏まえた提案を強みとしています。
同社は「顧客第一主義」を掲げ、福岡エリアで培った実績と土地勘を活かし、投資家の不安や課題を解消するサポートを重視しているとしています。
GRED(グリード)の特徴とメリット
株式会社グリードは、福岡県内という地の利を活かして、不動産投資にかかわる以下のようなサービスを提供しています。
福岡県に特化した不動産投資をサポート
株式会社グリードは、本社を置く福岡県内での不動産投資に特化している点が最大の特徴です。同社によると、県庁所在地の福岡市は全国の政令指定都市の中でもトップクラスの人口増加率を示しているとのことです。
さらに、福岡市は韓国や中国、台湾へのアクセスが良く、貿易港を抱える土地柄から「アジアの玄関口」としての役割を担っており、国家戦略特区にも指定されています。こうした背景から、同社は福岡市が将来的にも賃貸需要を維持できるエリアであるとアピールしています。
また、株式会社グリードでは、株やFXのように景気変動に左右されにくく、長期的に安定した収益が期待できる堅実な投資方法として不動産投資を提案しています。そのうえで、将来性が見込まれる福岡市内の中でも特に賃貸需要が高いエリアを厳選し、新規開発を進めているとしています。
ワンストップのアパート経営プログラムを展開
株式会社グリードのアパート経営プログラムは、企画から資金計画、建物の購入または建築、管理運営、収益化までを一貫してサポートするワンストップ型のサービスです。土地を所有していない場合でもアパート経営が始められることを特徴としており、同社では賃貸需要の高いエリアを選定したうえで、収益性の高いアパートを建築できる点を強みとしています。
また、新築アパートは中古アパートと比較して担保価値が高く、ローンを組みやすい傾向にあるとしています。株式会社グリードは福岡県内の主要金融機関11行と提携しており、顧客の自己資金や条件に応じた最適な融資サポートを行っているとのことです。
さらに、同社の新築アパートはすべて自社開発のデザイナーズアパートであり、2口コンロのシステムキッチンや独立洗面台など、入居者ニーズの高い設備を標準装備しています。入居者募集においては不動産サイトネットワークを活用し、入居率98.6%を維持していることをアピールしています。
サブリース不採用で安定した入居率が期待できる賃貸管理を実施
不動産投資を支援する不動産会社の中には、安定した家賃収入を得る手段としてサブリース(いわゆる一括借り上げ)を採用しているケースが多く見られます。サブリースは一定期間の家賃を保証する仕組みで、空室時の収益リスクを軽減できる点をメリットとしていますが、契約中の売却が難しくなる、契約更新時に家賃を引き下げられるなどの問題も指摘されています。
株式会社グリードでは、こうしたデメリットを踏まえ、サブリースを採用していないことを特徴のひとつとして掲げています。サブリースを不採用とすることで、契約更新時の家賃減額やオーナー側が不利になる契約条件といったリスクを避けられる点を強みとして打ち出しています。
同社は、福岡県内での豊富な実績と地域特性への理解をもとに、サブリースに頼らずとも高い入居率を維持できる賃貸管理体制を構築しているとしています。これにより、サブリース契約を利用せずとも安定した収益化を目指せるとアピールしています。
積極的に情報配信を実施
株式会社グリードでは、新築一棟アパートによる不動産投資を提案する一方で、投資家に向けた情報発信にも力を入れています。自社でセミナーや勉強会、無料相談会を開催しているほか、LINEを通じて新着情報を配信しています。
会員登録を行うことで、セミナーや新規物件の案内、福岡県での不動産投資事例などをまとめたパンフレットのダウンロードといった特典を受け取ることができます。セミナーのダイジェスト動画は公式サイトでも公開されているため、まずは概要を確認してから参加を検討するのもよいでしょう。
また、株式会社グリードでは「大家会」と呼ばれる情報交換の場を設けていることも特徴です。入会は無料で、すでに不動産投資を行っている現役のオーナーや、これから不動産投資を始めたい人同士が交流できる仕組みとなっています。福岡の不動産市場の動向や物件ごとの融資基準事例など、投資判断の参考になる情報が共有されている点が特徴とされています。
株式会社GRED(グリード)の実態と注意点
株式会社GREDは、福岡エリアを中心とした木造デザイナーズアパートの企画・開発を主力とする企業です。 BtoB取引や特定の投資家ネットワークを経由した販売が主体であるため、Googleマップやインターネット上において、投資家からの具体的な口コミや評価は現時点で確認できません。
情報の非対称性が高い企業を検討する際は、事業構造と提供される不動産のスペックから、投資リターンとリスクを客観的に算定する必要があります。
1. 福岡エリアにおける木造デザイナーズアパートの収支構造
同社が供給する「デザイナーズアパート」は、一般的な量産型アパートに対してデザイン性で差別化を図り、周辺相場より高い家賃設定(プレミアム賃料)を狙うビジネスモデルです。福岡市内など人口流入が継続しているエリアであれば、一定の賃貸需要を取り込むことが可能です。
また、木造物件の法定耐用年数(22年)を利用した減価償却による帳簿上の経費計上は、高所得者層の所得税圧縮(節税)において一時的な効果を発揮します。
一方で、デザインに特化した物件は建築コストが高くなり、それが販売価格に転嫁されるため、取得時の表面利回りを圧迫する要因となります。さらに、退去時の原状回復において、特注の建具や特殊な壁紙等の修繕費用が一般的なアパートよりも高額になる傾向があります。運用中のランニングコスト(修繕費)がキャッシュフローを悪化させるリスクを、事前のシミュレーションに組み込んでおく必要があります。
注意点1 デザインの流行り
デザイナーズアパートは新築時は非常に時代に即したデザインだったとしても、5年・10年後には流行らないデザインになってしまうリスクも。
不動産は長期投資になりますから、あまり尖ったデザインというよりも、普遍的なデザインの物件が結果的に一番良かったりします。
注意点2 出口戦略は見えている?
GREDの不動産投資は新築一棟アパートを基本としており、新築ならではの担保価値により高い銀行評価を得られると謳っています。しかし、不動産は出口(売却)を迎えて初めて完了する投資です。売却時には中古物件となっており、中古の担い手が果たして存在するのか。それこそ一棟物件は物件価格が高額ですから、次の担い手に銀行ローンがつかないとなかなか手放せません。具体的にどういった属性の人が購入できるのかを事前に把握しておく必要があるでしょう。
注意点3 減価償却の罠
一棟物件は木造による耐用年数の短さと物件価格の高額さから、大きな減価償却が見込めます。本業収入が大きい人にとっては節税にもなるためウマミのある投資に映るでしょう。
しかし、売却時の簿価が5,000万円で売却額が1億円だった場合、差額の5,000万円に譲渡税がかかる計算になります。つまり減価償却は課税の繰延に過ぎません。もちろん、高所得サラリーマンのように高い税率がかかっている人にとっては税率の差で多少の利益は出ますが、節税目的で実施するにはリスクが大きい投資と言えますね。
2. 投資戦略の分岐:地方の一棟木造アパートか、都心の区分マンションか
GREDが提供するような「地方(福岡)の一棟木造アパート」を検討する際、投資家は「都心の区分マンション」との構造的な違いを理解し、自身の財務戦略に合致する方を選択しなければなりません。
地方の一棟木造アパート(キャッシュフロー・節税重視) 地方の一棟物件は、土地・物件の調達コストが相対的に低いため、都心の物件と比較して表面利回りが高く算出されます。満室稼働であれば、毎月のキャッシュフロー(手残り)を生み出しやすい構造です。 しかし、空室が発生した際の客付けには、家賃数ヶ月分のAD(広告料)を賃貸仲介業者に支払うことが常態化しているエリアも多く、実質利回りは表面上の数字から大きく乖離します。また、前述した減価償却期間の終了後(デッドクロス)には帳簿上の利益が急増し、手元の現金が税金で流出する局面に備えた出口戦略(売却)が必須となります。
都心の区分マンション(資産形成・流動性重視) 対して、都心の区分マンションは物件価格が高く、単体でのキャッシュフローはほぼ出ません。毎月の収支がマイナスになることもあります。 しかし、圧倒的な賃貸需要により空室率が極めて低く、入居者の入れ替えに伴うADや原状回復費用のブレが少ないのが特徴です。また、金融機関からの担保評価が高く、市場での流動性(売りやすさ)に優れています。自己資金の持ち出しを許容し、時間をかけて残債を減らすことで純資産を形成するモデルです。
おおやの視点 地方の一棟木造アパートは、表面利回りの高さや節税効果が強調されがちですが、運営難易度は区分マンションよりも格段に高くなります。GREDのデザイナーズアパートを検討する際は、デザイン性による「高い家賃の維持可能性」と、退去に伴う「修繕・ADコスト」のバランスをシビアに見極める必要があります。与信枠を投下してボラティリティ(変動幅)の大きい一棟物件を運営するのか、安定稼働を前提とした区分物件で堅実に純資産を拡大するのか、自身のビジネスモデルを確定させた上で判断を下してください。
GREDの木造アパート投資が向いている人 / 向いていない人
福岡エリアを中心とした木造デザイナーズアパート投資について、ビジネス構造とリスク許容度の観点から、投資家の適性を分類します。
本スキームが向いている投資家の条件
同社が提供するような「地方の木造一棟投資」は、以下の条件を満たす層において合理的な選択肢となります。
- 本業に代わるキャッシュフローを必要とする、リタイアメント層(またはその直前期)
- 多額の自己資金(キャッシュ)を保有し、借入総額(ローン比率)を低く抑えられる人
- 空室の長期化や高額な修繕費の発生といった不測の事態に対し、自己資金で補填できる経済的体力がある人
地方一棟投資の利点は、満室稼働時に得られる高いキャッシュフローです。老後を見据え、給与収入以外のインカムゲインを主軸に据えるフェーズにあり、かつ運営上のリスク(空室・修繕)を許容できる潤沢な手元資金を持つ層であれば、本スキームの特性を活かすことが可能です。
本スキームが向いていない投資家の条件
一方で、以下の属性に該当する場合、本スキームは財務戦略上のリスクが過大となります。
- 資産拡大を主目的とする、資産形成段階の層
- 自己資金が乏しく、フルローン(全額借入)を前提としている人
- 突発的な支出(高額な修繕費や客付けのためのAD等)に対応できる予備資金がない人
特に、現役の会社員(サラリーマン)の場合、本業からの安定した給与収入によって生活基盤が確立されています。一棟アパートがもたらす目先のキャッシュフローがなくても生活が成立するため、あえて空室リスクや事業変動リスクが高い一棟投資を選択する必然性がありません。
資産形成フェーズにある現役世代においては、高いリスクを取ってキャッシュフローを追うよりも、空室リスクや突発的なコスト変動が低い「都心の区分マンション」を選択し、安定稼働を背景に時間をかけて残債を減らし、純資産を拡大していく戦略の方が、財務上の優位性が高くなります。
おおやの視点 投資用不動産を検討する際、「どの物件を買うか」以前に、「自身の現在の財務フェーズとリスク許容度に合致しているか」を定義することが重要です。GREDの木造アパートは特定のニーズを満たす商品ですが、フルローン頼みで予備資金を持たない投資家が参入すべき市場ではありません。自己資本の厚さと、リスク発生時の対応シナリオを構築した上で判断してください。
公式サイトの導入事例から見るGREDの実績
第三者の口コミサイト等には情報が少ない同社ですが、公式サイトの事例インタビューからは、実際のサポート体制が見えてきます。
将来を考えた投資で安定した収益を得られた
すでに検討していた物件での不動産投資について相談したところ、リスクの高い点を指摘され、代わりにより適した物件を紹介してもらえたという口コミが寄せられていました。結果として安定した収益を得られたとし、他社で検討していた物件についても的確なアドバイスを受けられた点が評価されています。
融資を受けられて複数物件の投資が実現した
すでに物件を所有している顧客からは、「2棟目の購入で融資が通らなかったが、株式会社グリードに相談したことで融資を受けられた」との口コミがありました。地元金融機関との強いネットワークを持つ同社のサポートにより、スムーズに融資が進んだ点が高く評価されています。

公式サイトの顧客の声ですから、その辺りを留意して読むとちょうど良いでしょう。
株式会社GRED(グリード)のまとめ
株式会社グリードは、福岡県内で自社開発のデザイナーズアパートによる新築一棟アパート投資を提案している不動産会社です。地元企業ならではの土地選定力や地場金融機関との連携を強みとし、福岡県内で安定した収益を目指すアパート経営をサポートしているとしています。
同社のアパート投資は福岡県に限定されているため、利用できるエリアは限られますが、逆に福岡での不動産投資を検討している方にとっては、地域密着型のサポートが受けられる点で検討価値があるかもしれません。

福岡の地域特性を活かした堅実な投資サポートを提供している一方で、当然ながらリスクがゼロではありません。公式サイトで紹介されているメリットだけでなく、立地・コスト・需要変動などのリスクも踏まえて総合的に判断しましょう。気になる点があれば、私にも気軽に相談してください。


一棟アパートやRCマンションをメインに投資。
サラリーマン時代に不動産投資を開始し、家賃収入50万円/月を達成し独立。
独立後、不労収入を増やすべく不動産会社や金融機関を開拓し、不動産投資の拡大に成功。
一棟アパートやRCマンションをメインにしていますが、メリットあれば区分、別荘やタワマンも所有しています。
不動産投資に大切なことは勉強ではなく、「順番と速度」です。
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